
REGAL × ROPÉ
Comfortable and elegant “Dress Shoes”
Comfortable and elegant “Dress Shoes”

心地よく、品格のある“ドレスシューズ”が誕生
ロペとリーガルが考える、
現代女性のライフスタイルに寄り添う“革紐靴”
ロペとリーガルが考える、
現代女性のライフスタイルに寄り添う“革紐靴”
日本のファッションと共に成長し、日本人の足と共に進化し続けてきたシューズブランド「REGAL(リーガル)」とのコラボレーションが実現。
「ROPÉ」のエレガンススタイルの足元を完成させるシューズとして、永く履ける“革紐靴”をつくりたいというデザイナーの想いから誕生。メイドインジャパンのものづくりにこだわった「REGAL」 プレミアムラインのレースアップシューズを、現代女性のライフスタイルに寄り添うデザインに昇華させました。
「リーガルコーポレーション」新潟工場の靴職人による確かなクラフトマンシップで、クラシックな革靴特有の重さを軽やかにしつつ、日々の手入れのしやすさを実現。美しさと機能性を兼ね備えた”ドレスシューズ”が完成しました。



アッパーには光沢が美しく品格あるガラスレザーをセレクト。
擦り傷が付きやすいつま先の革には、表面に特殊コーティングを施した、スクラッチタフレザーを同社のウィメンズシューズで初めて採用。
アウトソールにはレザーソールよりも柔らかい、Vibramソールを採用することで、より軽量でクッション性を感じられる履き心地を実現し、アクティブなライフスタイルでも、簡単なお手入れでデイリーに履ける革靴に。
また、インソールやライニングステッチにはエレガントなポイントレッドを配色。
シューレースは平紐と遊び心あるベルベットリボンの2本セット。よりドレスアップしたフォーマルな装いのシーンでも着用いただけます。
REGAL×ROPÉ ドレスシューズ
price: ¥49,500(tax in)
size: 23.0cm/23.5cm/24.0cm/24.5cm/25.0cm
* 23.0cmは公式オンラインストア限定サイズ
【ROPÉ】全国の「ROPÉ」直営店舗および公式オンラインストアにて2月26日(水)より発売開始

VISIT THE FACTORY
REGAL×ROPÉ
ドレスシューズができるまで
“「ROPÉ」が提案するエレガントな装いにあう、革靴をつくりたい”という想いから、老舗シューズブランド「REGAL」と手を組み、コラボレーションシューズを作りました。
日本が誇るクラフトマンシップで丁寧なものづくりを続けている「REGAL」と「ROPÉ」の遊び心のあるファッション感覚が化学反応を起こし、美しく、機能性も兼ね備え、さらにお手入れもしやすい。そんな現代女性のための“ドレスシューズ”が誕生 。“Made in Japan”にこだわった「REGAL」プレミアムラインのレースアップシューズから着想を得たこだわりの一足です。新潟県加茂市にある「リーガルコーポレーション」の工場(チヨダシューズ株式会社)を訪れ、どのように作られているのかを取材しました。
photo: Mayumi Hosokura
edit: Sakiko Fukuhara
text: Aika Kawada
ABOUT REGAL×ROPÉ

「REGAL」と「ROPÉ」がこだわった5つのポイント
1.ドレスシューズならではの品格のあるガラスレザーを使用
2.傷をリカバーする特殊コーティングをした、スクラッチタフレザー
3.屈曲性、衝撃吸収に優れた軽量Vibramソール
4.付け替え可能なベルベットリボンつき
5.インソールとライニングステッチは、上品なポイントレッドに
現代を生きる女性は、仕事や家庭、もちろん趣味や遊びにと大忙し。汚れや傷、お手入れする時間がないことを理由に、美しい革靴を履くことを諦めてしまった方もいるかもしれません。しかし、「REGAL」と「ROPÉ」による、コラボレーションによって、様々な革靴の悩みやお手入れの煩わしさを解決。
ドレスシューズらしいツヤのあるガラスレザーを使用しながら、つま先部分は傷がついても自ずとリカバーする* 特殊な表面加工を施したスクラッチタフレザーを使用。
この度、「REGAL」では、この素材を初めて女性向けのシューズに用いました。
ソールは、軽量でクッション性がありたくさん歩いても疲れにくいVibramソールを採用。もちろん、軽さがあり、たくさん歩いて磨耗してもまた貼り替え修理することが可能です。
また、シューレースは平紐とは別にベルベットリボンが付属。気分に合わせて変えるのも楽しみの一つです。ソールとライニングステッチはさし色としてポインテッドレッドを使用し、メンズライクなシューズでありながらも、さりげないフェミニティが漂っています。
*強い押し傷や切り傷などは元に戻りませんのでご注意ください。

柱が少なく、動線が確保された工場内。70人の従業員(うち10名は事務所)が勤務しており、基本的に一人の工員が一つの作業を行います。
いざ、工場の中へ!ドレスシューズができるまで
革靴のベースとなるのは、甲革(アッパー)、中底(インソール)、本底(アウトソール)。大きく分けて3種類のパーツで構成されています。
まずは、裁断作業からスタート。現在、新潟工場ではレザーの裁断のほとんどは外注しているそうですが、裁断設備は完備され、小ロットのものは工場内で裁断しているそうです。革の傷を目視で避けながら裁断を行っており、目でわからない小さな傷は、つま先検査機を使って見つけ出します。
続いてアッパーの製甲作業へ。裁断された裏のパーツにサイズやブランドの刻印を打ち、表と裏のパーツを縫い合わせた際の段差ができないように平らにする漉き作業を行います。そのあと、数種類のミシンを使い分けて縫い合わせることでアッパーが完成!



ドレスシューズの滑らかなラインを作る、つり込み作業
縫い終えてアッパーが完成したら、木型につり込んでいく作業に移ります。
まずは紙製の先芯をアッパーに入れて、木型に乗せます。トウラスターという機械で、革が木型と同じフォルムになるように形成していきます。
スチーマーで熱を加えていき、つま先の形状をさらにまとめて美しく!



職人によるつり込み作業で、フォルムの精度を上げながら中底につける
つま先を機械でつり込んだら、次はサイドを手作業でつり込みます。これは、アッパーに中底をつけていく工程となります。
ワニという工具を使って、革をよく伸ばしながらアッパーに至るまで、ぴったりと密着して木型に沿うように形づくっていきます。
一足一足、手作業でつま先からかかとまで、ぐるっとつり込みを行うので、熟練の職人が二人体制で作業を行います。
左右対称に仕上げるのは至難の技。形が整ったら、中底に接着をします。



完成間近! マッケイ製法でアッパーに本底をつける
靴墨を塗って、革の断面の白い部分や縫製時のあたりをなくすアンティーク作業を行います。底つけ作業は次なる工程へ。
スチール製のシャンクが入った中底に中物を貼り付け、隙間を整えます。
続いてアッパーに、本底(アウトソール)を縫いつけるマッケイ縫いを行います。
このマッケイ製法は、アッパーを直接ソールと縫い付けることで、軽量で返りがよく、馴染むと足を包み込むような履き心地になるそうです。
完成!




完成したシューズは検品をして、いよいよ箱入れへ
これまでの作業でついた汚れをよく磨いて取ります。ツヤを出しのため、仕上げ剤を塗ってブラッシング。
刻印を入れた中敷きを貼り、シューレースを通して最後の仕上げが済んだら、最後の関門である製品検査が待っています。無事に検査を通過したら、薄紙に包んで、シューズボックスに手作業で詰めていきます。
最後に、取扱説明書や付属品を添えたら、準備完了。全国へと出荷されていきます。
新潟工場の皆さんが一つ一つの作業を手際よく完了させて、また次の方へ託す。そんな手作業の連続によって、美しい国産のドレスシューズが完成していく工程を目の当たりにし、感動しました。多くの女性がこのドレスシューズを手に取り、楽しい毎日を送ってくれたらと願っています。
(新潟工場は、革やデザイン、パターンを選んで注文ができるオーダーシューズも承っているそう。これはまた、別の機会に…)

REGAL×ROPÉ ドレスシューズ
price: ¥49,500(tax in)
size: 23.0cm/23.5cm/24.0cm/24.5cm/25.0cm
* 23.0cmは公式オンラインストア限定サイズ
【ROPÉ】全国の「ROPÉ」直営店舗および公式オンラインストアにて2月26日(水)より発売開始
【REGAL】REGAL SHOES 銀座数寄屋橋店(直営店舗)とREGAL公式オンラインストアでも同時発売