語れる服 vol.1 裏の顔がある女 Directed by TAEKO HIGASHIHARA
今年も季節は、秋から冬へ。 これまでもたくさんの服を着てきて、思うこと。
私たちが欲しいのは、フェミニンなだけの服じゃない。
+αのこだわりを持った『語れる服』だ。
忙しく日々を送る女性たちが、 例えば、特別に心地よい生地でふと前向きになれたり、 何通りにも楽しめて少し得した気分になれたり。
ちょっとしたことだとしても、理由あって選びたい。
そんなROPÉの『語れる服』を、 今気になる4人のモデルに着こなしてもらった。

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vol.1 クリス-ウェブ 佳子
「裏の顔がある女」
vol.2 比留川 遊
「触れたくなる女」
vol.3 松島 花
「街で目につく女」
  • vol.4 浅見 れいな
    「飽きさせない女」
  • vol.1 クリス-ウェブ 佳子
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    vol.4 浅見 れいな
    「飽きさせない女」

    Vol.1クリス-ウェブ佳子

    聡明で、エレガントで、センスもよくて、
    誰からも慕われるパーフェクトな女性。
    そんな彼女にも、オフィスでは見せない裏の顔があるのだ。
    一枚の服を、ときにはコケティッシュに、
    ときには少しやんちゃに、まるで別人のようにまとう。
    すべての女性が持っているそんな二面性を、
    モデル、母、妻、コラムニストと
    多彩な顔があるクリス-ウェブ佳子さんが着分ける。

    001 Reversible
    Shiny Skirt
    リバーシブル光沢スカート ¥15,000

      

    シックな表の顔と、ドラマチックな裏の顔。
    1枚2役の艶やかなフレアスカート。

    起毛サテンの光沢で、ベーシックカラーも華やぐ一枚。 裾と裏地の鮮やか色がチラリとのぞくのも、ニクイ演出です。
    そして裏を返せば、艶めく秋色に心躍る! 後ろのファスナーにもグログランをあしらうなど、前後&裏表、 どこから見ても完成度の高い仕上がりにこだわりを感じます。色展開は、 写真のベージュ×パープルのほか、グリーン×グレー、ラベンダー×ネイビーと、 どれも実用性とトレンドを兼ね備えた配色が秀逸。

    by TAEKO HIGASHIHARA

    ON まろやかな光沢で魅せる
    上品ベージュのグラデーション。
    オフィスで愛される、こんなスタイル

    OFF ふと目が留まる、艶やかな秋色。
    フィット&フレアのメリハリで
    ときには内なる女っぷりを解放して

    002 Suede-Like
    Flare Skirt
    スエード調フレアスカート ¥17,000

    ON・OFF映える表情豊かな一枚は
    フェイクスエードで気負わず楽しむ。

    ヴィンテージテイストがトレンドの今季、どこか懐かしいスエード調のスカートに注目したい。
    ROPÉで出会ったフェイクスエードの一枚は、裏地がないので季節を問わず軽やかに楽しめて、お手入れしやすいのが魅力。 腰周りはすっきりと、裾に向かって自然と広がる絶妙なマーメイドライン、そして、太めのウエストベルトや、縦に入った切り替えなど、今年らしい長め丈をバランスよく着こなす工夫が詰まっているんです。

    by TAEKO HIGASHIHARA

    OFF スエード調スカートのレトロ感と
    色×柄のモダンさが共存する
    高感度なレディスタイル

    ON スカートの表情豊かな風合いを
    堪能したいコーディネート。
    襟元のスカーフで、品格をひとふり

    003 Washable
    Stretch One-Piece
    洗えるストレッチワンピース ¥24,000

    羽織りものとしても着られて、高機能。
    万能美人なワンピースに頼って。

    知性とフェミニンさを両立する美シルエットのシャツワンピースは、フロントのゴールドボタンを開ければ、羽織りものとしても活躍。
    さらに、自宅で洗えて、シワになりにくいイージーケア素材だから通勤はもちろん、旅行やアクティブな休日にも、これ一枚で対応できます。
    また、袖口に並べた2つのボタンは、袖をたくし上げたときにしっかり留まる仕様になっているとか。そんな風に細かい部分まで気が利いているからこそ、さっと着るだけでサマになるんですよね。

    by TAEKO HIGASHIHARA

    OFF 休日はレギンス合わせで
    スポーティなアレンジを。
    洗えるから、気にせず自由に遊べる!

    ON きちんと端正なシャツワンピース。
    レザーベルトで引き締めれば
    美シルエットがいっそうきわだつ

    Profile

    ファッションエディター 東原 妙子

    ファッションエディター 東原 妙子
    TAEKO HIGASIHARA

    大学を卒業後、大手銀行に就職。25歳で出版社に転職し、OL誌の編集部で経験を積んだのち、独立。現在は「Marisol」「BAILA」「25ans」をはじめとした女性ファッション誌を中心に、広告やカタログのディレクションを手掛ける。ほかにもアパレルブランドのバイイングやコラボ商品の開発など、エディターの枠を超え多岐にわたって活躍中。4万人のフォロワーを抱えるインスタグラムでは、本人の私服スタイルも人気。
    Instagram @ taekohigashihara

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